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危機管理広報研修(動画版)を行いました

危機管理士として、日本広報協会広報アドバイザーとして『災害危機管理広報研修(2時間/動画版)』を行いました。「動画を納品」でなく「研修を行いました」と書いたのは、実際に研修を行なっているつもりで動画を制作しているからです。
テーマは『いのちを守る情報発信〜危機管理は全員広報』。

阪神大震災以降、激甚災害が増加している日本にとって、自然災害におけるリスクコミュニケーションは、自治体にとって必須の課題です。
リスクが顕在化する前のリスクコミュニケーション、顕在化した後のクライシスコミュニケーション。この両方が必要です。災害を完全に防ぐことはできません。

いざ発生したときに、被害をいかに減じるか、「人がどう対応するか」に関わっているわけです。それには、平時のリスクコミュニケーション、つまり広報という言葉によるコミュニケーションが欠かせません。
阪神大震災から30年。少しでも被害が少なくなるよう、これからも危機管理広報の大切さを伝え続けたいと考えます。