常識を疑う

過去記事を眺めていたら、

2011年2月17日の『めぐまが』が目にとまった。

 

「データによればこの程度」

「最近の常識では」

それらしい情報をうのみにして限界をつくってしまうことがないだろうか。

 

そんなことを2年前の自分に教えられた。

今の自分は2年後の自分に何を教えられるだろうか。

       

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2011年2月17日の過去記事より【めぐまが。】013号/疑ってみる。


おはようございます。前田めぐるです。

驚いています。

前号配信後の2日間で
42名の方が登録してくださいました。

今も毎日少しずつ、登録してくださっています。

うれしいです。

自分の小さなまぐまぐ版メルマガで書いたところ
こんなに反響をいただいた……。
お一人お一人にありがとうと、申し上げます。
社交辞令ではなく、本当に面と向かって
お礼をお伝えしたい気持ち。

メルマガの精読は、今や1%以下と言われますが
うそですね。

だって、まぐまぐの「バリューのタネ」の配信数は927部(前回配信時)です。

しかし、これに書いたことで
http://archive.mag2.com/0000163625/index.html
42名の方がご登録くださった。

ということは?

42 ÷ 927 = 4.53%です。

最終的に「読んで登録」してくださった方々なので
「読んでも登録しなかった」方も入れると
きっと5%以上の精読ではと推測します。

何がいいたいかというと、
いろいろな巷の情報は
そんなものだということです。

「メルマガの精読は、今や1%以下」
というネットの常識を信じ込み
数字だけで見ていると
伝えたい対象の「ほんとう」が見えなくなる。

「じゃあ100人なら10000人以上集めなきゃ」と
懸賞付メルマガなどで結局は解除の嵐になり
信頼を失ってしまう…そんなメルマガを目にします。

違うんです。

仮に1%だとしても、その1%の人に真剣に伝えるんです。
見えない99%を開拓しようとするのではなく
数字ではない、目の前の1%という
「リアルな人」に伝えるんです。

誰しも「感情、こころ」がある。
そこに、伝えなきゃ。

きっと、そこが分かれ目です。

常識である1%以下になるのか
それともそこから、2%、3%となるのか。

今読んでくださっている
目の前の方は
何を知りたくて、何を見つけたくて
読んでくださっているのだろう。

そう考えて
自分のなかにある言葉の泉に手を入れて
「これかな」「あれかな」と
手触りを確かめて、「これ」と思ったものを
拾い上げてキーを打ちます。

心地よいこと、楽しいこと、自由なこと。

自分のなかの、そういうものとフィットさせながら。


いま多分、私たちは「ネットの常識」で
カチンコチンになっていると思う。

新しいツールがどんどん出てくる。
「使わなきゃ!」

Facebook、どの会社も使い始めてる。
「ファンページ、作らなきゃ!」

それは、いいんです。

とにかく使ってみることが大事。
私も常に、そう「バリューのタネ」で書いています。
Twitterも、いろんな方に「はじめたほうがいいよ」と
おすすめしました。

でもね、結局のところ
ツールが何であっても
自分の思いを太く濃く強く深くつづって、
初めて伝わるわけなんです。

「Facebookで友達申請しまくった。
 ニュースに何度も載せた。
 でも、結局そこから集客できたのは
 たった2人だった」

そんなこと、ありません?
なんで?と、頭を抱えてしまったことありません?


それは多分、

思いがまだ、伝わっていないから。

伝えているつもりでも、まだ弱いから。

ネットはその程度だと
どこかで知らず知らずあきらめているから。


「まぐまぐメルマガの精読は、もう1%もないらしい。
これからは独自配信だ」

「メルマガの返信は0.1%あればいいほうだ」



本当でもあり、間違いでもあり。

例えば、『めぐまが。』005号の
「顧客至上主義とは何か」(2010.11.22)には
8%強の方からご感想をいただきました。


情報を生かすのは
自分です。

どんな情報も、鵜呑みにはしない。
信じてはいけないということではなく、
自分の頭で、目で、口で、耳で、手で、足で判断することが大切。

たとえそれが、専門家の情報であっても、です。

だって、

そもそも、インターネットそのものが
すごいツールじゃありません?

京都で仕事をしている
笹舟みたいに
ゆらゆら浮かんでいる
この小さなフリーランスの声を
こうしてあなたが
聞き届けてくださる。

多くの方は、まだお会いしたことがない。
それなのに。

そう思えば、わくわくします。

ドキドキします。

奇跡に近いとさえ、思えます。

高揚する、暑苦しい(?)気持ちを
まんまぶつけてはいけないと
あえて、少し原稿を寝かせてから配信しますが

やっぱり「リアルがないと伝わらない」というのは
ここ最近強く思うことです。


メルマガというのは、ほとんどの場合
「パーミション(配信してもいいよという許可)」を得たメディアです。

しかも、TwitterやFacebookiのように
ログインすることはなく

相手のメールボックスに直接届く。


数十に近い新規読者さんというのは
何万部というまぐまぐの公式メルマガに
「おすすめ」として載った時とほぼ同じ反応です。



つまり、自分の情報は
自分のメディアで発信するのが
一番強い。

あなたがもし、メルマガを書いているなら
それはあなたの最強メディアです。

その程度と考えてちゃ、もったいない。
思いを載せていきましょう。

もちろん
「しっかりと思いを伝える」のは
ブログでも同じです。
Twitterでも、Facebookでも同じです。


太く濃く深く。

じっくり

根気強く

思いを伝える。

策を弄する以前に
必要なことです。




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*メールボックスに届いたメールのリンク先を
クリックするのをお忘れだと届かないのですが
お忘れの方が、7人に1人の割合でおられます

う------------っっ(涙)。
ご注意を。

お読みいただきありがとうございました。

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