自分の軸を持てばブレずに書ける(阿部 文歌さん)

第6章は、専門家としての軸を立てたい人をイメージしながら執筆しました。
専門家というと、広く発信して、記事はすべて公開投稿で……なんて思ってしまいませんか?

でも、分野によっては、あるいは自分の考え方によっては、友達公開のみにしておきたい投稿だってありますよね。

大切なことは「自分の軸を持つ」ということ。
その点、この方の投稿は一貫性があり、軸が通っています。

阿部 文歌さん、通称kokkoさん。

フェイスブック
https://www.facebook.com/fumika.kokko
ブログ
「ハート・カウンセラーkokkoの幸せの探し方」

  ↓  ↓

kokkoさんは、和食の居酒屋「米蔵」をご主人と経営しながら、カウンセラーもされています。
kokkoさんの潔い文章が大好きな私、Facebookについて聞いてみたんです。
こんな考えで運営されているそうですよ。

「Facebookは、私自身が楽しみながら、私という人間をもっと知ってもらう場所。興味を持ってもらう場所」という意識を持って使っています。

考え方、日常、好きな場所、家族のこと、仕事のこと・・・バランス配分をなんとなく考えて投稿するようにしています。が、基本は「自分が発信するのが楽しい♪」が一番!だと思っています(´艸`*)」とのこと。

 うんうん、と思わず納得。
・自分が楽しむ
・自分を知ってもらう
これって、とても大事なことですよね?

専門家として発信するとき、ともすればその分野の第一人者のブログをマネタイズしたりするところから入りがちです。中には、共感しすぎて自分の考えのように勘違いしてしまうのか、結果的にコピペしてしまう人さえでてきます。

でも、kokkoさんのはまったく違う!
kokkoさんご自身のまっすぐな生き方や日々の暮らしがまず前提にあって、そこからすくいとったオリジナルな視点で貫かれているんです。私も前著「生きている自分を全部使おう」と書いてるので「わあ、この方すごい」と感動しました。

 

 ご本人の生き方や考え方が分かるし、そこに共感が集まる。だからこそ、ブログが多くの方に読まれているし、出版されてもいるんですね。

深い示唆にあふれている2冊の著書も、私の本棚でいつでも取り出せる位置にあります。幸せな経験も辛い経験も、書くことで人を勇気づけることができるという、素晴らしいお手本。ぜひお読みくださいね。


『天使が我が家にいるらしい―不思議で素敵なほんとの物語』(kokko著・コスモ21社刊)
『親毒―なぜこんなに生きづらいのか』(kokko著・コスモ21社刊)

 

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