
本を読んだ。映画を見た。人の話を聞いた……感動というものはいろいろなところに転がっています。朝の情報番組でも、受け身でなく観ていれば「へえ」と思うようなことが見つかります。
素敵だと思ったり、嬉しかったり、しみじみしたり……そういう心の動きを自分で感じた時に、パッと書く。すると、やはりそういう時はスイスイ書けたり、考えなくてもリズムが乗っていたりします。
「心が動いたときに書く(109ページ)」このページを覚えていて投稿されたのが、中岡結花さんです。
中岡結花さんのタイムライン https://www.facebook.com/foryou39
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しかも……なんと!
実はこの記事を書かれたきっかけが私の投稿だと知り、感激!
その日、日経MJの記事を読み、「接客に関心のある方にぜひ共有したい」と思った私は、フェイスブックでご紹介しました。
・小さなコラムだけれどいつも興味深く読んでいること
・その日のコラムは特に心にしみる内容だったこと、・その記事を読むためだけに新聞を買っても惜しくないこと……
を書いたのです。
病院の医療事務の女性が、ある足の不自由な患者さんに寄り添って対応したエピソードでした。同じ仕事、同じ場面でも、人の対応はそれぞれ。60点でいいと思う人もいれば、もっとより良く、もっと温かくと考える人もいるでしょう。
その違いはどこから来るのか?きっと「人に対する関心があるかどうか」だと思います。
(この投稿です→ 「リアルが言葉に表れる)
私に言わせれば、結花さんこそ、この記事に出てくる医療事務の女性のような方。普段から、温かく人に接している大人の女性です。
私の投稿に共感してくださったのも、きっと無意識にご自分の価値観としてすでに持っていることだったからだろうと思うのです。
しかも、新聞販売店で新聞を求めて、読んでくださった……「心が動き、体を動かし、行動した結果」を書かれたわけで、「心が動いたときに書く」を上回る実践力だと思います。